トップページ - ミニ観葉と素焼きのテラコッタ鉢
今回は最近注目の素焼きテラコッタ鉢で自分だけのミニ観葉をアレンジ、鉢植えのメイキングをご紹介します。 素焼きのテラコッタ鉢。 イタリア語で「焼いた土」、「Terra(土)」と「Cotta(焼いた)」の2つが語源のテラコッタ鉢。高温で焼かれていることから、素焼き鉢に比べて丈夫な事も特徴です。 最近は種類も増え、色々なデザインのものがあります。
揃えるものは、お気に入りの観葉植物とテラコッタ鉢、観葉植物用の土、軽石、スコップがあれば大丈夫。お手軽なラインナップです。
軽石は土の排水性や通気性をよくする働きがあり、根腐れの予防に効果があるとして鉢やプランターに植物を植え付ける時ほとんどの場合に使われます。発泡スチロールを大きく砕いたものや、コルク、ヤシガラでも代用可能です。
今回は硬質人工軽石を使用している「花ごころ きれいな鉢底石」を使用しました。
使い慣れたスコップがあるといいでしょう。軽くて先端がとがったものが、使いやすくお勧めです。 軽石の整形や土をほぐす時などに使用します。
今回は「多肉植物とミニ観葉の土」を使用します。普通の土よりも水はけが良く、水の腐敗を防ぐゼオライトを配合、根腐れやなどのトラブルが起きにくい、店長一押しの鉢植え土です。
今回はポトスくんをチョイスしました。 ポトスの生育に適した環境は日の当たる場所で気温は8度〜20度迄、真夏の直射日光は避けて育てます。大きくしたくない場合は肥料を使わなくても育てることができます。春先から秋ごろまでは多湿を好むため水は大めに、冬の間は土を乾燥気味に管理するとよいでしょう。
鉢穴に合う軽石を選び固定します。但し、虫の侵入防止は市販の鉢底ネットで鉢穴を塞ぐのがベストです。代替え手段としてご紹介。 その後、軽石を2層程度敷き詰めます。石の形をあわせ、なるべく密度高く積み上げるとよいでしょう。
観葉植物用の土を軽石の上から注ぎ込みます。大枠指の第一関節程度を目安としてください。軽石の間に入り込み馴染んでいることをよく確認します。
ポットからポトスを取り出し、鉢に入れ込みます。周りに残りの土が入るように、なるべく鉢の中心に入れ込むのがコツです。
ポトスの周りに、こぼれないように土入れしていきます。片寄りなくまんべんに土を入れ込んでいきます。 薄めの段ボール等で土入れジョウゴを作って作業すると便利です。
土入れが終わった後、鉢を床に軽くコンコン叩き付け、土を馴染ませます。その後、たっぷりお水をあげます。(土が足りない場合は追加します) 以上の工程で作業終了、自分だけのテラコッタ鉢&ミニ観葉のできあがりです。 元気に成長するように、末永く可愛がってあげてください。
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